平成13年10月29日

第8回大学ホログラフィー展の開催について

ホログラフィック・ディスプレイ研究会
http://www.hodic.org/

 ホログラフィーは,光の干渉と回析という性質を巧みに利用した立体映像です。 その原理は1948年にGaborにより発明され,現在存在する唯一の,完全な3次元像を表示する方法であり,その応用範囲は3次元表示はもとより,計測,光学素子など今日の光学の発展に伴い広がっています。身近なところでは、クレジットカードのロゴマークやパソコンOSのCD-Rなどセキュリティーにも使用され、大変お馴染みになっています。また,芸術的にも高い評価を受けており,アートメディア、コマーシャルメディアとしても注目されています。その神秘的な美しさは見る人を魅了させます。
 ホログラフィック・ディスプレイ研究会では,このホログラフィーに関わる大学、学生間の交流を促進してさらなる向上を図り,その成果を発表し,広く一般の方々にご紹介するため,第8回大学ホログラフィー展を下記の要領で開催することになりました。大学ホログラフィー展は,平成5年度から催されているイベントですが,年々技術力がアップしており,平成13年度の第8回は全国から7大学および職業能力開発大学校が参加し、研究発表ならびに作品展示が行われます。理工系・芸術系を問わず,光の芸術であるホログラフィーに関心のある方の御来場を心からお待ちしております。
 なお,会期中で土曜日に開館致します11月17日、12月8日、15日の3日間につきましては,車椅子を御利用になられる方にも御覧いただけますように,観察条件を調整させていただきます。

1 会  期 平成13年11月1日(木)から12月20日(木)
       土曜日・日曜日・祝祭日は休館。ただし,11月3日(土),4(日),
       17日(土),12月8日(土),15日(土)は開館します。
2 時  間 午前10時から午後4時30分まで
3 場  所 千葉大学共同研究推進センター1階ロビー
       (JR総武線西千葉駅北口から徒歩5分)
4 主  催 ホログラフィック・ディスプレイ研究会
5 協  力 千葉大学共同研究推進センター
6 参加大学 京都工芸繊維大学,湘南工科大学,武蔵野美術大学,多摩美術大学,
       日本女子大学,日本大学,北海道職業能力開発大学校,千葉大学
7 展示内容 研究発表2件,作品展示16点
8 入場無料

(本件についての問い合わせ先)
第8回大学ホログラフィー展実行委員会事務局
 千葉大学工学部情報画像工学科 酒井 朋子
 〒263−8522 千葉市稲毛区弥生町1−33
  Tel & Fax:043−290−3455      E-mail:tsakai@image.tp.chiba-u.ac.jp

(添付資料) 第8回大学ホログラフィー展ポスター (PDF形式)

作品募集のお知らせ(終了)

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